【同級生の結婚】12年間の片思い!妻の告白を21回も袖にした夫

こんにちは。婚活ナビゲーターのfukuです。今日も男女の営みに詳しいゲストを招いて「新婚さんいらっしゃい!」に登場したご夫婦のエピソードから出会いのヒントを探っていきます。さて今日のゲストは…

Hola!私の愛しいハニーたち!
私はシンディ・エルドラド。本当の愛を知るために地球の裏側からやってきたの。よろしくね!
こう見えて恋愛経験は豊富なのよ。一緒に愛について語り合いましょう!
さあ、今日はどんなカップルかしら?

出会いは中学校

今回は長年の片思いが実った新婚夫婦の物語です。
まずは出会いの背景ですが、現在28歳の二人は鹿児島出身で中学校の同級生でした。妻が夫に興味を持ち、授業中に手紙交換を始めたそうです。

授業中に手紙交換なんてスリリング!でも、そんな相手がいると学校生活も楽しいわね!

さらに、学校だけでは足りなくて、夜中に彼が公衆電話から電話をかけて、2時間も話し込むこともあったそうです。

公衆電話からって、それはもうレトロなラブストーリーね!
何を話したかったのかしら、2時間も。鹿児島の真夜中の電話ボックスで。
きっと学校での出来事とか、面白いテレビ番組のこととか、他愛のない話しなんでしょうね。
でも、そんなコミュニケーションが上手くできなくて悩んでいるベイビーも多いから、良いトレーニングだわ。

仲はいいのに告白は拒否

そんなふうに中学校では終始仲良しな2人でしたが、卒業式後に彼女が正式に交際を申し込んだら、拒絶されてしまったそうです。「高校も別々になるし…」みたいな理由を彼は口にしていたようですが、さほど遠くもない市内の高校にそれぞれ進学。彼の中では友達以上ではなかったということだったようです。

あら、それは意外な展開ね。鹿児島の真夜中の電話ボックスのエピソードは何だったのかしら?

そうですよね。でも、親しい関係はその後も続いたそうです。彼女の誕生日の深夜0時にお祝いメールが届いたり、彼女が吹奏楽部だったことにちなんで「音音」というレストランで食事をしたり、水族館でおそろいの名前入りストラップをプレゼントしてくれたり。そんな彼の行為に促されるように彼女が告白すると、また拒否される。そんなことを21回も繰り返したそうです。そして極め付きは「新婚ごっこ」。

新婚ごっこ?ナニそれ…若い二人の新婚ごっこだなんて、シンディ聞いちゃっていいのかしら?

ハイ、大丈夫です。内容は「女の子が生まれたらどんな名前をつける?」とか、そんな他愛もないやりとりだったそうです。でも、彼はちょっと無神経というか、彼女を弄んでいるようにも見えてしまいますね。

悪い男!自分さえその気になればいつでも大丈夫な女って思ってるかしら、彼女のこと。失礼しちゃうわね!

彼女が別の男性と交際

そんな二人の関係に変化をもたらしたのが、彼女の友人の「他の男性にも目を向けてみた方がいい」というアドバイスです。彼女も、21回も振られているわけですから、それもそうかなと、別の男性との交際を始めたそうです。

彼女の友人も、きっと彼女の恋バナにジリジリしたんでしょうね。私もジリジリしちゃったもの。

失ってみて気づいた彼女の大切さ

一方で、彼は地元に帰省した折に、彼女が他の男性と交際を始めたということを知らされて動揺します。彼はその時の心境を「幸せになって欲しい思いが半分、喪失感が半分」と語っています。逃した魚の大きさに、後悔が湧いてきたんでしょうね。

彼は彼女をキープしながら、他に素敵な女性が現れて関係を深めることができたなら、きっとそちらへシフトしたでしょうね。でも、彼女は中学生の時からずっと彼の存在感覚を満たし続けてきたの。人は自分に向けられる愛情を「自信」に変えて生きているのよ。彼はそれに無自覚だったのね。彼女を失って、自分の存在が萎んでしまうような感覚を味わったんじゃないかしら。

まさに、そういう状況だと思います。そして彼にとって幸いだったのは、彼女と他の男性との交際がすぐに解消されたことです。彼はそのことを彼女から聞いて直ぐに、「本当に待たせてしまったけれど…」と、彼女に交際を申し込んだそうです。

彼女の友達のアドバイスが絶妙なスパイスとして作用したわね!もしかしたらこの展開を見込んでいたのかしら? だとしたら、かなり腕利きの「愛の調理人」だわ。このブログに出演オファーしてみたら?

たしかにそんな「愛の調理人」がいたら教えを仰いでみたいものです。
ともあれ、お二人の新婚生活ですが、現在は夫が「今では僕の好きが勝っている」とノロケるほど順調だそうです。

収まるべきところに収まったという感じね。彼女も別の男性と交際してみてしっくりこなかったんでしょうね。無自覚に彼女の愛情を受け取っていた彼だけど、思えば彼女へのプレゼントなんかはいわゆる「応報性」が作用していたのかな。彼なりに報いようとはしていたのかも。

なるほど、そういう思いはあったかもしれませんね。年齢の割に長い時間を一緒に歩んできた二人ですし。

まとめ

それではシンディさん、今回の新婚さんのエピソードから「出会いのヒント」を抽出してみて頂けますか?

OK!この素敵なロマンスから、太陽の神に代わって愛の道を照らすスパークリング・アドバイスをお届けするわね。

  • 持続的なコミュニケーション:長い時間を共有しながら培われた関係性って粗末にはできないものよ。腐れ縁なんて言葉もあるけど、心の深いところで相手を求めているの。わずかな接触で燃え上がる恋もあるけど、時間をかけて離れがたくなる恋もあるのよ。
  • 振られても悲観し過ぎない:21回も振られたという彼女の経験は、失恋が関係の終わりではないことを示しているわ。友人と恋人の微妙なライン。相手の距離感に合わせて一緒の時間を積み上げていった先に、幸せが待っていることもあるのね。
  • 一途さは程々に:彼女は彼に一途だったけれど、それが彼の慢心を招いてしまったかもしれないわ。そして一途な恋は裏切られた時のダメージも大きいでしょ。しっかり掴まえておかないとどっか行っちゃいそうな態度も、ときには必要よ。

まとめて頂いてありがとうございます。
僕はシンディさんの「人は自分に向けられる愛情を自信に変えて生きている」という言葉が印象的でした。一方で、愛情を向ける側も、それが生き甲斐になっていたりしますよね。愛情は簡単に受け取ることはできませんが、与えるのは自分次第です。でも、一方通行だと消耗してしまうので、相手の反応が淡白なときは、軽やかに他を当たってみましょう。ストーカーとか言われないように。
今回の新婚さんも良いヒントを提供してくれましたね。また次回も一緒に学んでいきましょう。シンディさん、今日は地球の裏側からありがとうございました!

ハーイ、みんな求愛の旅にキラキラしたインスピレーションが得られたかしら? 愛を信じて、次はあなた自身の素晴らしいラブストーリーを創造してちょうだい。それではシンディからの愛を込めて、xoxo!